やると決めたら、スピーディーにがモットー。
すぐさま商品企画。
・必要機能、寿命、カートリッジの交換頻度、等々。
まずは、粗方の使用パーツ（サイズ）を選定して、インダストリアルデザイナーにデザイン発注。

デザイナーさんには、ちょこまかした家電的デザインではなく、飽きの来ないシンプルな置物的なヨーロッパ風デザインでというワガママな発注でした。

数パターンのイメージスケッチが上がってきました。

（今後のこともあるので不採用デザインについては鮮明にはお見せできませんが）

あーでもない、こーでもないと目ぼしいデザイン案を選定し、更にリアルにデザインを深めていただきます。

ざっくりと、大体このくらいの大きさの製品だと金型完成に二ヶ月。
機能部は単純なので、量産設計図面完成を三月までに終わらせたら、なんだかんだで修正など含めると6月下旬〜7月完成がいいところですね。

とりあえず、7月からの発売を設定し、並行してモニタリングの数を増やしていきます。
万が一、この後モニターでの効果検証において、致命的な何らかの問題が出たら発売断念の可能性も。
高価な金型製作発注までに最終結論を出す必要があります。

それはそれとして、製品としては
・基本性能
・材料選定
・耐久試験
・商標調査
・意匠出願（最終デザイン確定後）
諸々の仕事を進めていきます。

今年１月のお話です。

つづく